無機化学序論<1組>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
無機化学序論<1組>
Introduction to Inorganic Chemistry
B201350001 2 2 前期授業 専門科目 BCCHE2210-J1 火1 A5-124 林 晃敏

オフィスアワー

木曜Vコマ(あらかじめ問い合わせること)

授業目標

量子論を基礎とする原子の構造と電子配置、元素の一般的性質と周期性について説明できるようになる。また、その理解を基にして、基本的な無機化学反応について説明できるようになる。周期表の中の複数の元素の組み合わせから成る単純な化合物の実例、およびその特性について、各元素の電子配置や一般的性質に基づく化学結合や分子構造・結晶構造などの観点から理解できるようになる。

教科書

基本無機化学、荻野博、飛田博実、岡崎雅明 著(東京化学同人 第3版 2016)

参考書

・シュライバー・アトキンス 無機化学(上)(下)(東京化学同人 第6版 2016)
・無機化学 ―その現代的アプローチ―、平尾一之、田中勝久、中平敦 著(東京化学同人 第2版 2013)
・リー無機化学 浜口博・菅野等訳(東京化学同人)

関連科目

無機化学IIA、無機材料化学

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業前に、授業予定の項目についての教科書を読み、予習すること。授業中は必ずノートをとり、講義内容を復習しておくこと。毎回行う小テストの復習をしておくこと。

授業の概要

無機化学は、周期表によって整理された多数の元素を対象とする学問分野である。量子論を基礎とする原子の構造と電子配置から始めて、元素の周期表の構成、規則性について重点的に説明する。一方、無機化学においては、基本的な無機化学反応とその生成物の理解や、元素の各論的理解も必須である。これら無機化学の基礎を理解することにより、無機化学をベースとする諸現象を理解することを目指す。

授業計画

第1回 ガイダンス、原子の構造について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.1~p.6を読んでおく。
第2回 量子論について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.7~p.10を読んでおく。
第3回 量子数、パウリの排他原理、周期表について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.11~p.21を読んでおく。
第4回 原子半径、イオン化エネルギー、電子親和力について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.22~p.29を読んでおく。
第5回 電気陰性度、分極率と分極能、結合の種類について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.30~p.34、p.104~p.110を読んでおく。
第6回 結晶構造、最密充填について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.89~p.98を読んでおく。
第7回 イオン結晶、イオン半径比則,欠陥について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.99~p.104を読んでおく。
第8回 総合演習1 準備学習等 第1回~第7回の講義内容を復習しておく。
第9回 分子性化合物、電子対反発理論、について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.35~p.40、p.64~p.71を読んでおく。
第10回 原子価結合法、分子軌道法、混成について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.41~p.63を読んでおく
第11回 無機化学反応について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.122~p.134を読んでおく。
第12回 水素と水素化物について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.161~p.168を読んでおく。
第13回 1族元素について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.143~p.148を読んでおく。
第14回 2族元素について学ぶ。 準備学習等 教科書 p.149~p.152を読んでおく
第15回 総合演習2 準備学習等 第9回~第14回の講義内容を復習しておく。
第16回 期末試験 準備学習等

成績評価

授業目標の達成度をはかることで成績評価を行う。合格となるためには,無機化学の基本問題(教科書の演習問題など)に答えられることが必要である。成績は,期末試験(80%), 小テスト(15%), レポート(5%)で評価する。