環境倫理学

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
環境倫理学
Environmental Ethics
B100040001 2 2 前期授業 専門科目 月3 A5-123 上柿 崇英

オフィスアワー

t-uegaki@hs.osakafu-u.ac.jpへ直接ご連絡ください。

授業目標

環境の時代を目指して、環境哲学/倫理学が成そうとしたこと、成せなかったことを理解し、「環境の世紀」を生きるための心構えを養う。具体的には以下のことを目標とする。
①環境主義の成立背景、基本的な主張、代表的な批判について説明することができる。
②環境倫理学の成立背景、基本的な主張、代表的な批判について説明することができる。
③ディープ・エコロジーの成立背景、基本的な主張、代表的な批判について説明することができる。
④持続可能性(サステイナビリティ)概念の成立背景、基本的な主張、代表的な批判について説明することができる。
⑤環境、自然、エコ、持続可能性に関する思想変遷を踏まえ、自らのの考えを整理し、述べることができる。

教科書

教科書の指定はありませんが、参考書および、ポータルにアップロードされる講義概要(レジュメ)を活用してください。

参考書

上柿崇英/尾関周二編『環境哲学と人間学の架橋――現代社会における人間の解明』世織書房 2015年
上柿崇英「現代人間学への社会的・時代的要請とその本質的課題――「理念なき時代」における〈人間〉の再定義をめぐって」『現代人間学・人間存在論研究』、第一号、大阪府立大学環境哲学・人間学研究所、7‐92頁、2016年(http://www.geocities.jp/persypersimmon/sg/journal01/journal01-03.pdf)

関連科目

環境哲学と現代社会(後期金曜日5限目)

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業で用いるパワーポイントの概要を資料として原則1週間前にポータルにアップロードします。事前見目を通して挑んで下さい。

授業の概要

環境思想の成立史、思想的な展開過程を紹介しながら、環境哲学/倫理学における基本的な命題・論理構造について取り上げる。またその過程で“環境”とは何か、“倫理”とは何かについて本質的に問い、倫理の揺らぎや人間存在の倫理といった発展的観点についても紹介する。

授業計画

第1回 イントロダクション 準備学習等 シラバスをよく読んでおくこと
第2回 環境、自然、エコ、持続可能性に関するターミノロジー 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第3回 環境主義の誕生とその問題意識 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第4回 自然保護主義の誕生とアメリカ的問題 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第5回 環境と国際社会(70年代~80年代) 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第6回 エコロジズム――イデオロギーとしてのエコロジー 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第7回 環境倫理学の萌芽 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第8回 環境倫理学の諸学説 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第9回 環境倫理学のまとめとディープ・エコロジーの導入 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第10回 ディープ・エコロジー 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第11回 ディープ・エコロジーのまとめ 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第12回 現代環境思想の衰退 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第13回 持続可能性概念とその問題性 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第14回 エコロジズムから新たな環境哲学の試みへ 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと
第15回 人間の“生”の現実と持続可能性 準備学習等 授業支援システムに掲載された資料をよく読んでおくこと

成績評価

学期末に提出してもらうレポートで判定します。単位認定(C判定以上)については、授業目標に掲げた①~⑤に関わる内容を自ら咀嚼した上で、自身の言葉によって表現できることが求められます。オンライン(非同期)となった場合は、課題の内容も反映されます。

備考(実務経験の活用を含む)

基本は対面授業としますが、状況によって一部オンライン(非同期)の授業に切り替える可能性があります(その場合はスライド+音声、または動画を視聴して簡単な課題を提出してもらいます)。また授業計画の内容は実施状況において変更する可能性があります。