化学実験<Aクラス>(生命環境科学域(獣医・応生・緑地))

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
化学実験<Aクラス>(生命環境科学域(獣医・応生・緑地))
Laboratory Chemistry
A600430002 2 1 前期授業 理系基礎科目 FLCHE1943-J3 金4,金5 B3-201,B3-化学実験室,オンライン(中百舌鳥キャンパス) 陶山 寛志・他

オフィスアワー

金曜12:30~13:30,B3棟517室(主担当陶山居室)。出張不在時は,口頭または授業支援システムにて連絡します。なお,517室または4階の405室に在室時は可能な限りいつでも対応します。

授業目標

・化学実験の基礎技術を修得する,
・化学実験を安全に行うための基礎知識,化学物質の危険性や安全確保,廃棄の方法に関する基礎知識等を修得する,
・実験のデータを適切に処理し,まとめる能力を身につける,
・実験者としての倫理感を身につける,
・行った実験を適切に表現し,他者に伝え議論できるようになる,

ことを目標とします。

教科書

「化学実験指導書」大阪府立大学高等教育推進機構

参考書

・「実験を安全に行うために」第8版,化学同人(2017).
・「続実験を安全に行うために」第4版,化学同人(2017).
・「実験データを正しく扱うために」化学同人(2007).
・「イラストで見る化学実験の基礎知識」第3版,丸善(2009).

関連科目

化学A,化学B

授業時間外の学習(準備学習等について)

 実験前の準備は,正確に速く実験を行なうために不可欠です。実験テーマに関しては,指導書と配布資料,授業支援システムの各テーマの「概要」「注意」でよく理解し,手順や観察のポイントを確認すること。できれば実験ノートにまとめておくことを勧めます。
 また,レポート作成も大変重要です。実験を行うテーマのレポートは,次の実験日の開始前に提出してもらいます(原則)。記憶が新しいうちに仕上げ,期日に遅れないよう提出して下さい。非実験のテーマについては別途連絡します。
 プレゼンテーションではPowerPointファイルの作成と提出,発表の準備を行ってください。

授業の概要

「安全教育」,「実験内容の説明」,「実験操作・注意事項に関する説明」を行った後,班に分かれて下記の5テーマについて,化学実験を実施します。全ての実験テーマは単独で行い,レポートも各自で作成します。最後に実験発表会(プレゼンテーション)を通じて化学実験を総括し,化学に対する理解を深めます。
・陽イオン系統分析
・キレート滴定
・一次反応速度測定
・蒸気密度法による分子量測定
・アセトアニリド合成

なお,以下の実験については別途指示する要領に従い,レポートのみ作成します。
・吸着平衡
・緩衝溶液
・酸化還元滴定
・溶液の電気電導率測定
・有機化合物の基礎的な実験

授業計画

第1~2回:シラバス説明,安全教育,実験テーマ内容の説明,実験基本操作,ノートおよびレポートの作り方,プレゼンテーションの説明

第3~12回:班に分かれ,ローテーションで次の実験テーマを各回1つずつ行う。

・陽イオン系統分析
・キレート滴定
・一次反応速度測定
・蒸気密度法による分子量測定
・アセトアニリド合成

第13~15回:一つの化学実験を選び,PowerPointファイルにまとめて発表(プレゼンテーション)する。

途中で,非実験テーマについてレポートをまとめ提出する。

成績評価

・実験実施テーマのノートとレポート内容(7割)
・実験非実施テーマのレポート内容(1.5 割)
・プレゼンテーションのファイル/発表/ディスカッション(1.5 割)

*レポートは最初に提出されたものを評価します。データの妥当性より,得られた結果の記録の仕方や解釈に向かう姿勢を重視します。ただしレポートに不備がある場合は修正項目のリストを付けて返却し,再提出で基準に達したもののみ受理します。レポートは再提出も含め,期限に一度遅れる毎にその回の満点の10%ずつ減点します。
*実験ノートは最低限の記載があるものを標準とし,記載の足りないものは減点,詳しい観察記録やまとめ方の工夫などがあれば加点します。
*プレゼンテーションでは,自身の発表だけでなく他者の発表に対する質問等も評価します。

 合格(C以上)するには合計が60%以上になることが必要です。全て出席しレポートを提出しても,合格しない場合があるので注意してください。
 不正については厳しく対処します。データの捏造,他者が作成したレポートの丸写しやデータ解析ファイルや発表用ファイルの流用は,まず該当部分を0点とし,さらに悪質度に応じて担当教員が協議し,プレゼンテーションやノート点全体を0点とすることがあります。

備考(実務経験の活用を含む)

・初回はB3棟201室で,安全教育を含めた全体的な説明を行います。またここでの出席者をもとに,班分けとスケジュールを決定します。そのため,この日出席しない者は原則受講できません。受講希望で出席できない者は,できるだけ早く陶山まで連絡すること。
・実験を行う日に大幅に遅刻してきた者は実験に参加させません。また,安全上の注意を何度も聞かない者,他の受講者の実験の妨げになると判断した者には,実験中でも退室を命じることがあります。
・対面授業に関して
  -感染拡大防止ガイドラインのルール(登学前の自己チェック,建物入館時のQRコード入力,実験室入室前の手指消毒など)を守ること。
  -実験室に到着したら,非接触温度計で体温が基準以下であることを確認すること。
  -実験中は頻繁に石鹸で手を洗うこと。
  -実験中や終了後,受講生同士の接触や近距離で大声での会話は控えること。