化学A<3組>(工学域(物質))

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
化学A<3組>(工学域(物質))
Principles of Inorganic and Physical Chemistry A
A600410007 2 1 前期授業 理系基礎科目 FLCHE1941-J1 火3 B3-107,オンライン(中百舌鳥キャンパス) 佐藤 正明

オフィスアワー

授業の前(お昼休みの時間)あるいは終了後、随時対応します。

授業目標

 化学Aでは物質の構造や変化を原子・分子のレベルで眺めて化学に関わる基礎知識を習得します。そして、化学的なものの見方ができるようになることを目標とします。
具体的には、
(1)原子軌道の特徴を理解し、周期表の成り立ちを説明できる、
(2)分子軌道の概念に基づき、常磁性等の性質を説明できる、
(3)混成軌道を使って基本的な分子の形を説明できる、
(4)有機分子の立体構造を説明できる、
(5)分子間相互作用(結晶・液晶を含む)の概要を説明できる、
(6)熱力学の諸法則に基づき、化学物質の自発的な変化を予測できるようになる、
(7)化学平衡や相平衡に基づく化学現象を説明できる、
(8)起電力や電池の概念を説明できる、
(9)一次反応を定量的に取り扱えるようになる、
ことを目指します。

教科書

「化学序説」(学術図書出版社)池田憲昭、大島 巧、大野 健、久司佳彦、益山新樹 共著

参考書

「ベーシック無機化学」(化学同人)
「困ったときの有機化学」(化学同人)
「バーロー物理化学」(東京化学同人)

授業時間外の学習(準備学習等について)

講義内容を事前に予習しておいて下さい。また、授業時間内で小テスト、中間テスト、期末テストを実施しますので、復習をしておいてください。なお、テストの時期や試験の範囲等に関する詳細は別途連絡します。

授業の概要

化学Aでは、化学の基礎を学び、化学の立場から物質の構造や変化を考えることのできる素養を身につけます。本授業で取り扱う項目は、原子の構造、化学結合と結合エネルギー、分子の構造、分子間相互作用、凝縮相にある物質、物質のエネルギーと平衡状態、反応の速度などです。

授業計画

第1回 履修ガイダンス・化学Aの授業を始めるための準備
序章
準備学習等 教科書の第1章「序章」を読んでおく
教科書 p1-p16 予習
第2回 原子の電子配置とフントの規則 準備学習等 教科書 p17-p33 予習
第3回 原子の性質、周期表、イオン化ポテンシャル、電子親和力、原子半径とイオン半径 準備学習等 教科書 p31-p45 予習
第4回 イオン結合、共有結合、混成 準備学習等 教科書 p46-p53 予習
第5回 分子の極性、双極子モーメント、分子軌道法 準備学習等 教科書 p54-p60 予習
第6回 混成軌道・配位結合 準備学習等 教科書 p66-p88 予習
第7回 化合物の構造と立体 準備学習等 教科書 p88-p99 予習
第8回 分子間相互作用 準備学習等 教科書 p102-p112 予習
第9回 結晶・液晶・コロイド・高分子 準備学習等 教科書 p113-p120, p125-p135 予習
第10回 内部エネルギー・エントロピー・自由エネルギー 準備学習等 教科書 p137-p157 の範囲を読んでくる
第11回 圧力・温度の相図と相平衡 準備学習等 教科書 p157-p158 予習
第12回 化学反応における平衡状態 準備学習等 教科書 p165-p168 予習
第13回 電気エネルギー、電池の考え方 準備学習等 教科書 p168-p173 予習
第14回 反応の速度と活性化エネルギー 準備学習等 教科書 p175-p179 予習
第15回 化学Aのまとめ・期末テスト 準備学習等 期末テストの準備

成績評価

成績は授業目標のところで掲げた各項目の達成度で評価します。
具体的には、平常点(授業への積極的な参加、レポート等)を30%、テスト(小テスト、中間テスト、期末テスト)を70%で評価し、60点以上を合格とします。

備考(実務経験の活用を含む)

化学に関する基礎知識が不足している場合や授業の内容を超えた最先端の知識を求めたい場合はWebで公開されている無料のコンテンツを用いて学習することをおすすめします。