ソーシャルワーク特論D

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
ソーシャルワーク特論D
Special Topics in Social Work D
Q123120001 2 1 後期授業 専門科目 HHSWF6708-J1 水5 A4-307(研究室),オンライン(中百舌鳥キャンパス) 隅田 好美

オフィスアワー

適宜(事前に予約を取ること)

授業目標

慢性疾患をもつクライエントのナラティブから主観的ニーズを知り、ソーシャルワークの理論と実践を結びつける。

具体的な達成目標は下記の4つである。

①慢性疾患を持つ人の心理社会的ニーズを説明することができる。
②慢性疾患を持つ人への支援について、理論的に説明することができる。
③慢性疾患がもたらす価値観の低下について理論的に説明することができる。
④クライエントの主観的ニーズに寄り添った支援の実践を理論的に説明することができる。

教科書

A.L.ストラウス, J.コービン,他『慢性疾患を生きる―ケアとクオリティ・ライフの接点』医学書院 1987

参考書

アイリーン・モロフ ラブキン 他『クロニックイルネス―人と病いの新たなかかわり』医学書院 2007

授業時間外の学習(準備学習等について)

ゼミ方式で実施する。全員が指定されて資料を熟読し講義に望み討議を行う準備をする。担当者はレジュメを作成する。

授業の概要

 グラウンデッド・セオリー・アプローチ創始者であるアンセルム・ストラウスによって執筆された『慢性疾患を生きる―ケアとクオリティ・ライフの接点』を読み進める。
 読み方には2つの目的がある。1つは慢性病をもつ人々及び家族が抱える複雑な問題と背景、患者の反応や行動に関する諸理論について理解することである。2つめは、質的研究者としてのストラウスが執筆した著書として読み解くことである。
 また、『クロニックイルネス―人と病いの新たなかかわり』から、慢性疾患をもつ人の価値観の低下とQOLに関する要因について学ぶことで、ソーシャルワークの実践に役立てる。

授業計画

1.オリエンテーション

2-8回 慢性疾患を生きる人の心理社会的ニーズ

 『慢性疾患を生きる―ケアとクオリティ・ライフの接点』
  第1部 慢性疾患を生きるうえでの問題点
  第2部 病院での患者の体験
  第3部 ヘルスケアシステムと慢性疾患

9-15回 看護学、社会学における役割理論と医療ソーシャルワーク

 『クロニックイルネス―人と病いの新たなかかわり』 
  第1章 慢性性とは
  第2章 病者役割
  第3章 スティグマ
  第4章 社会的孤立
  第7章 クオリティ・オブ・ライフ(QOL)

成績評価

達成目標の①~④の達成度で評価を行う。
単位を取得するためには、下記の達成点が求められます。
 1.講義で取り上げる事項について、批判的に議論することができる。
 2.議論で取り上げる事項について、実践現場の事例から説明することができる。

成績は講義中の討論と課題報告、最終レポートをもとに総合的に評価します。