中国文化特論A

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
中国文化特論A
Special Topics in Chinese Culture A
Q123010002 2 1 前期授業 専門科目 HHCHC6627-J1 金2 A15-311 池平 紀子

オフィスアワー

開講期間中、随時。事前にメールかTeamsで連絡をしてください。

授業目標

・道教の歴史と思想的特徴について簡単に説明できるようになること。
・先行研究を調べ、その要点をまとめられるようになること。
・古典中国語文献の読解力を高めるとともに、研究の方法論・書誌学等について基礎的な知識を身につけること。

教科書

横手裕著『中国道教の展開 (世界史リブレット)』(山川出版社、2008年、729円+税)
 ※同じ著者ですが、参考書の『道教の歴史』ではありません。間違えて購入しないよう気をつけてください。
また、適宜プリントを配布します。

参考書

・横手裕著『道教の歴史 (宗教の世界史6)』(山川出版社、2015年)
・増尾伸一郎 丸山宏編『道教の経典を読む』(大修館書店、2001年)
・三浦國雄著『不老不死という欲望』(人文書院、2000年)
・大形徹著『魂のありか』(角川書店、2013年)

関連科目

中国文化特論B

授業時間外の学習(準備学習等について)

テキストと配布プリントを読んでおいてください。さらに、毎回課題(古典中国語の読解など)を出しますので予習をしておいてください。また、学期の終盤には、各自でテーマを決めてレポートを作成してもらい、発表してもらいます。

授業の概要

ゼミ形式の対面授業をします。

 中国で発祥した「道教」は、不老不死の神仙となることを目指し、さまざまな術や儀礼をおこなう宗教であり、日本を含む東アジアの宗教文化に多大な影響を与えてきました。それは現代の東アジア社会にも深く浸透しています。ただし、日本においては道教は直接的な形ではあまり受容されず、密教やその他の中国文化に溶け込んだかたちで受容されました。
 2021年度前期は主に「魏晋南北朝時代」「隋代」「唐代」の道教をテーマとします。
 各回のテーマに沿った講義をしつつ、演習として道教に関連する古典中国語の文献を読解していきます。
 さらに、学期の終盤ではテーマを決めたレポートの発表をしてもらいます。
 今回の学習と調査を通じて東洋の社会や文化に対する新たな視点を獲得することを目指します

授業計画

第1回 講義:魏晋南北朝時代・隋代・唐代の道教概観 準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第2回 講義:魏晋南北朝時代の道教(1):陸脩静と三洞
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第3回 講義:魏晋南北朝時代の道教(2):北魏の寇謙之
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第4回 講義:魏晋南北朝時代の道教(3):仏道論争と廃仏
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第5回 講義:魏晋南北朝時代の道教(4):『無上秘要』
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第6回 講義:隋代の道教(1):天台智顗と道教
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第7回 講義:隋代の道教(2):王遠知
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第8回 講義:唐代の道教(1):唐王室と道教
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第9回 講義:唐代の道教(2):司馬承禎の『坐忘論』
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第10回 講義:唐代の道教(3):金丹術の盛行
演習:文献講読
準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第11回 各担当者が選んだテーマについて発表、討論 準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第12回 各担当者が選んだテーマについて発表、討論 準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第13回 各担当者が選んだテーマについて発表、討論 準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第14回 各担当者が選んだテーマについて発表、討論 準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。
第15回 各担当者が選んだテーマについて発表、討論 準備学習等 [事前学習] テキストに目を通しておくこと。予習課題をしておくこと。
[事後学習]学習内容の復習。

成績評価

到達目標の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、魏晋南北朝時代・隋代・唐代の道教の歴史と思想的特徴について簡単に説明できるようになること、先行研究を調べ、その要点をまとめられるようになること、古典中国語文献の読解力を高めるとともに、研究の方法論・書誌学等について基礎的な知識を身につけること、の3点を達成することが求められる。成績を評価する手段として、毎回の課題およびテーマ発表の達成度を用いる。成績評価に用いる割合は、毎回の課題が60%、テーマ発表が40%である。