労働生活調査特論B

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
労働生活調査特論B
Special Topics in Labor and Life Research B
Q121670001 2 1 後期集中 専門科目 HHSWF6736-J1 割外 オンライン(中百舌鳥キャンパス),後日掲示 垣田 裕介

授業目標

「労働生活調査特論A」をふまえて、社会福祉諸分野における労働生活調査や貧困研究の検討をとおして、社会福祉研究における労働生活分析の意義について理解を深める。労働生活調査や貧困研究をふまえた社会福祉政策・実践の課題抽出、改革論議の検討を行うとともに、受講生の個別の調査研究テーマに応用する能力を涵養する。

教科書

特になし。

参考書

奥田知志・稲月正・垣田裕介・堤圭史郎,2014,『生活困窮者への伴走型支援――経済的困窮と社会的孤立に対応するトータルサポート』明石書店。

関連科目

労働生活調査特論A、公的扶助特論A・B、社会保障特論A・B等を併せて受講することが望ましい。

授業時間外の学習(準備学習等について)

今日の日本の労働生活、貧困、社会福祉政策・実践に関する新聞記事を日常的に読むこと。

授業の概要

社会福祉分野における今日的な政策的・実践的課題を検討するにあたって、労働生活分析や貧困研究にもとづいた視角や枠組みが有する意義を示す。具体的には、社会福祉の諸分野における労働生活分析の先行研究の理論的枠組みと調査手法を取り上げて検討する。調査研究の具体的方法については、ホームレスや生活困窮者の研究を例に調査の設計や研究のプロセスを詳説するとともに、個別調査研究テーマへの応用力の形成を図る。さらに、労働生活分析にもとづいた社会福祉の政策・実践研究の展望と課題について検討を行う。

授業計画

第1回 イントロダクション 準備学習等
第2回 社会福祉分野における労働生活分析の潮流(1):今日的なトピックと研究課題 準備学習等
第3回 社会福祉分野における労働生活分析の潮流(2):日本と外国の研究例 準備学習等
第4回 社会福祉諸分野における労働生活調査と貧困研究(1):家族・地域の変容、ワーキングプア、格差 準備学習等
第5回 社会福祉諸分野における労働生活調査と貧困研究(2):子どもの貧困と相対的剥奪 準備学習等
第6回 社会福祉諸分野における労働生活調査と貧困研究(3):高齢者の貧困と社会保障改革 準備学習等
第7回 社会福祉諸分野における労働生活調査と貧困研究(4):低所得者・生活保護受給者の集住地域 準備学習等
第8回 社会福祉諸分野における労働生活調査と貧困研究(5):外国人の貧困と社会的排除 準備学習等
第9回 労働生活調査と貧困研究の今日的課題(1):ホームレスの実態調査とフィールドワーク 準備学習等
第10回 労働生活調査と貧困研究の今日的課題(2):アクションリサーチによるホームレスの実態分析 準備学習等
第11回 労働生活調査と貧困研究の今日的課題(3):アクションリサーチによるホームレス支援の研究 準備学習等
第12回 労働生活調査と社会福祉の政策・実践研究(1):労働生活分析からみた社会福祉の政策・実践 準備学習等
第13回 労働生活調査と社会福祉の政策・実践研究(2):社会福祉諸分野を横断する生活困窮者の実態 準備学習等
第14回 労働生活調査と社会福祉の政策・実践研究(3):生活困窮者支援における社会福祉の政策・実践の課題 準備学習等
第15回 まとめ 準備学習等

成績評価

授業目標(達成目標)の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、社会福祉分野における労働生活分析の意義について概説ができること、労働生活調査と貧困研究について国内外の基本的な潮流や今日的課題が理解できること、が求められる。
成績評価の方法として、定期試験(レポート)と授業での討論への参加姿勢に対する評価を用い、定期試験(レポート)を6割、授業での討論への参加姿勢を4割の割合で評価する。この成績評価の結果で60点以上を得ることが、C(合格)以上となるために必要である。