慢性看護学援助特論II

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
慢性看護学援助特論II
Nursing Intervention for Chronic Illness Patients II
P621840001 2 1 後期授業 専門科目 NNNUR6514-J1 月3 B402,オンライン(羽曳野キャンパス) 籏持 知恵子・他

オフィスアワー

籏持教授 :木曜日 12:00~13:00 A-403研究室
中村助教 :木曜日 12:00~13:00 A-406研究室

授業目標

1.生活習慣病や難病等の様々な時期、療養の場において慢性疾患とともに生活する患者の診断や治療に伴う看護支援と
  評価方法についての能力を養う。
2.様々な時期にある慢性疾患を病む人のサインマネジメント、シンプトムマネジメントの理論とそのアプローチ法を理
  解し、支援する能力を養う。
3.慢性疾患を病む人とその家族が直面する倫理的課題とそのためのアプローチ法を理解し、支援するための基盤となる
  能力を養う。

教科書

特に指定しない

参考書

授業前にその都度紹介する。

関連科目

看護倫理学

授業の概要

 生活習慣病や難病患者の診断や治療に伴う看護支援、評価方法、シンプトムマネジメント、サインマネジメントの支援方法、慢性病をやむ人と家族への倫理的課題へのアプローチなどについて高度な看護実践のためのアプローチ方法について学習する。専門看護師による臨床講義や事例検討などを通して学習をすすめる。、

授業計画

第1回 慢性的呼吸機能障害に伴う呼吸機能検査、薬物療法(気管支拡張薬、ステロイド等、内服、吸入薬)、酸素吸入、人工呼吸療法、呼吸リハビリテ-ションに伴う看護①
(竹川専門看護師)
準備学習等 非常勤講師と連絡を取り、提示された課題について実施する
第2回 慢性的呼吸機能障害に伴う呼吸機能検査、薬物療法(気管支拡張薬、ステロイド等、内服、吸入薬)、酸素吸入、人工呼吸療法、呼吸リハビリテ-ションに伴う看護②
(竹川専門看護師)
準備学習等 非常勤講師と連絡を取り、提示された課題について実施する
第3回 慢性的栄養代謝障害に伴う薬物療法(インスリン自己注射・経口糖尿病薬)、神経障害の診断、フットケア、透析療法伴う看護①
(横田専門看護師)
準備学習等 非常勤講師と連絡を取り、提示された課題について実施する
第4回 慢性的栄養代謝障害に伴う薬物療法(インスリン自己注射・経口糖尿病薬)、神経障害の診断、フットケア、透析療法伴う看護②
(横田専門看護師)
準備学習等 非常勤講師と連絡を取り、提示された課題について実施する
第5回 慢性的循環機能障害に伴う循環機能検査、薬物療法(降圧薬、冠血管拡張薬、抗不整脈剤、強心剤等)、心臓リハビリテーション、重症不整脈に伴うぺースメーカー、植え込み型除細動器挿入等に伴う看護①(藤井専門看護師) 準備学習等 非常勤講師の提示する課題について実施する
第6回 慢性的循環機能障害に伴う循環機能検査、薬物療法(降圧薬、冠血管拡張薬、抗不整脈剤、強心剤等)、心臓リハビリテーション、重症不整脈に伴うぺースメーカー、植え込み型除細動器挿入等に伴う看護②(藤井専門看護師) 準備学習等 非常勤講師の提示する課題について実施する
第7回 消化機能障害・脳神経機能障害に伴う検査(内視鏡、CT、嚥下機能検査等)、消化器難病等の薬物療法(生物学的製剤、免疫調整薬等)、栄養療法(成分栄養剤等)、ADLリハビリテーションに伴う看護①(中村・籏持) 準備学習等
第8回 消化機能障害・脳神経機能障害に伴う検査(内視鏡、CT、嚥下機能検査等)、消化器難病等の薬物療法(生物学的製剤、免疫調整薬等)、栄養療法(成分栄養剤等)、ADLリハビリテーションに伴う看護②(中村・籏持) 準備学習等
第9回 慢性疾患を病む人へのサインマネジメント・シンプトムマネジメントの意義と理論(籏持) 準備学習等 サインマネジメント、シンプトムマネジメントの理論についてまとめておく
第10回 主な生活習慣病やその予防のための徴候や症状(血糖コントロール、血清脂質、血圧コントロール、しびれ、浮腫、呼吸困難、うつ等)のマネジメントへの支援-事例検討・文献的考察(籏持) 準備学習等 サインマネジメント・シンプトムマネージメントの理論を使用し、事例を分析し、その支援についてまとめておく。または関連する論文を読み、クリティークする
第11回 難病に伴う徴候や症状(関節痛、歩行障害、下痢等)のマネジメントへの支援-事例検討・文献的考察(籏持) 準備学習等
第12回 慢性疾患患者の意思決定支援のためのアセスメントと支援方法、倫理調整(籏持・中村) 準備学習等 意思決定支援に関するモデルと倫理的問題をアセスメントするための具体的についてまとめておく。
第13回 慢性疾患の急性憎悪期に生じる倫理的課題と支援(籏持・中村)
-慢性呼吸不全、慢性心不全患者のDNR時の課題についての事例の検討
準備学習等 慢性疾患の急性増悪期に関わる倫理的課題についての事例をまとめておく
第14回 慢性疾患の回復期・慢性期に生じる倫理的課題と支援(籏持・中村)
-インスリンの自己注射等の治療法の選択、高次機能障害がある患者の意思決定支援に関する事例の検討
準備学習等 慢性疾患の回復期、慢性期に関わる意思決定支援についての事例をまとめておく
第15回 非がん性疾患患者のガイドラインに基づくターミナルケアと倫理的課題(籏持・中村) 準備学習等 自己のsubspecialityにガイドラインについて情報収集し、ターミナルケアを行う上での倫理的課題についてまとめておく

成績評価

授業目標の達成度で成績評価を行う。
1.自己のsubspecialityにおける慢性疾患患者の診断や治療に伴う看護支援と評価方法について説明できる
2.慢性疾患を病む人のサインマネジメント、シンプトムマネジメントの理論とそのアプローチ法を説明できる
3.慢性疾患を病む人とその家族が直面する倫理的課題とそのためのアプローチ法を説明できる。
以上の観点を達成することが求められる。成績評価は臨床講義に関するレポート(40%)、毎回の事例検討を含めたプレゼンテーションや討議内容(60%)で評価する。