小児看護学援助特論III

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
小児看護学援助特論III
Advanced Nursing Intervention in Child and Family Health III
P621740001 2 1 後期授業 専門科目 NNNUR6327-J1 水3 B403 楢木野 裕美

オフィスアワー

事前に連絡(naragino@nursing.osakafu-u.ac.jp)をください。

授業目標

 現代社会における子どもと親(養育者)を取り巻く問題を取り上げ、子ども-親の関係発達理論を基盤に、養育環境に起因する健康問題を抱える子どもと家族に対するケアのあり方を探求する。特に小児看護の視点から、被虐待児・虐待者へのケアを取り上げ、子どもの健やかな成長発達と親が親になっていく過程を支える子育て支援のあり方を探求する。
達成目標は以下のとおりである。
1.子ども-親関係の関係形成について説明できる。
2.子ども虐待に関する知識を持ち、看護職の役割を説明できる。
3.社会状況を踏まえ、子育支援の在り方について提案できる。

教科書

特に使用しない

参考書

適宜紹介する。

関連科目

小児看護学特論、家族看護学、小児看護学援助特論Ⅰ

授業時間外の学習(準備学習等について)

大阪府立大学大学院療養学習支援センターで開催するプロジェクトである「前向き子育てプログラム」または、児童虐待に関する研修に積極的に参加する。また、親の子育ての実態や支援の状況を理解するためにの地域における活動に参加する。

授業の概要

1 今日の子育てに影響を及ぼす社会・文化的動向、現代社会における子産み・子育てについての考え方
2 子産み・子育てにおける世代間伝達とリサイクル
3 育てられる者-育てる者との関係性の発達
4 育てられる者から育てる者になる難しさ(1)
5 育てられる者から育てる者になる難しさ(2)
6 子ども虐待に関する理論:精神分析理論、生物学的理論、学習理論等
7 子ども虐待の実態、法と虐待対応システム
8 支援関係におけるコミュニケーションの概念・戦略・技術
9 子ども虐待の対応(1):子どものアセスメント、治療的関わり
10 子ども虐待の対応(2):親・家族のアセスメントと治療的関わり
11 子ども虐待の対応(3):他職種間の協働、連携
12 子ども虐待の対応(4):保健医療機関における虐待対応システム化と小児看護の役割
13 子ども虐待予防への臨床的・発達的アプローチ
14 ペアレンティングプログラムの実際 
15 まとめ:子産み・子育て、子ども虐待における看護師の役割と課題

成績評価

達成目標に沿い評価する。プレゼンテーション20%、授業の討議への参加度20%、レポート60%、合わせて60点以上を
合格とする。