慢性看護学演習IIB

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
慢性看護学演習IIB
Seminar of Chronic Illness Patient Care II B
P621240001 2 1 後期集中 専門科目 NNNUR6518-J2 割外 オンライン(羽曳野キャンパス),羽曳野教室(仮) 籏持 知恵子・他

オフィスアワー

籏持教授 :木曜日 12:00~13:00 A-403研究室
南村准教授:木曜日 12:00~13:00 A-408研究室
中村助教:木曜日 12:00~13:00 A-405研究室

授業目標

1.慢性疾患の診断・治療・予防に関する知識を基盤に、様々な療養の場(病棟・外来・地域・居宅)において、患者と家族が慢性疾患と共に生活するための高度な看護実践について探究し、その内容や方法、必要な能力についての自己の考えを述べることができる。
2.慢性疾患を病む人とその家族を対象に自己管理能力の向上のための効果的な患者教育を計画、実践し、評価することができ、課題を述べることができる。 
3.慢性疾患を病む人が社会生活を送るうえで必要な社会資源を活用し、自己管理することやサポートネットワークづくりの支援について実践的に探究し、支援のあり方や具体的方策を述べることができる。

参考書

演習の中で適宜紹介する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

・非常勤講師の講義内容については事前に講師と連絡を取り、自己学習の内容を確認し、授業までまとめておく。
・患者会の事業計画、運営上の役割、教育計画についてはその都度、事前に教員から指示、指導を受け、準備する。

授業の概要

 主な慢性疾患を病む患者についての臨床講義と文献的考察を通して以下の点を探求する。
   
   ・診断と治療 
   ・合併症の病態と治療 
   ・予防の取組(発症予防と増悪予防) 
   ・患者と家族教育 
   ・QOL
   ・インターベーションとアウトカム
   ・疾患管理モデル 
   ・社会資源の活用 
   ・様々な支援システムの構築の実際 
   ・最近の研究

授業計画

1.主な慢性疾患を病む患者についての臨床講義と文献的考察を通して以下の点を探求する。 
     ・診断と治療 ・合併症の病態と治療 ・予防の取組(発症予防と増悪予防)
     ・患者と家族教育  ・QOL    ・インターベンションとアウトカム  ・疾患管理モデル
     ・社会資源の活用  ・様々な支援システムの構築の実際
     ・最近の研究                                                
 1)- 3)COPD患者の診断と治療(人工呼吸管理、在宅酸素療法)、合併症の病態と治療(森下医師・籏持)
 4)- 5)NIPPV、HOT療養中、喘息等の患者と家族教育、QOLの維持、社会資源の活用(森下医師・籏持)
 6)- 8)虚血性心疾患患者、心筋症、高血圧患者の診断と治療、合併症の病態と治療、予防(野原医師・籏持)
 9)-10)心臓リハビリテーション、虚血性心疾患、高血圧、心不全患者と家族の教育、QOLの維持、社会資源の活用(野原医師・籏持)
 11)-12)糖尿病患者の診断と治療、合併症の病態と治療、予防、糖尿病教育入院システム(馬屋原医師・籏持・南村)
 13)-14)糖尿病やその合併症管理、予防のための患者、家族教育、QOLの維持、社会資源の活用(馬屋原医師・籏持・南村) 
 15)-16)炎症性腸疾患患者の診断と治療、合併症の病態と治療、予防(中村医師)
 17)-18)生物学的治療、栄養療法、ストレス管理のための患者と家族の教育、QOLの維持、社会資源の活用(中村医師・籏持)
 19)-20)脳出血、脳梗塞、神経難病診断と治療、合併症の病態と治療、予防、リハビリテーション(大江医師)
 21)-22)高次機能障害、身体機能障害、言語障害がある患者と家族の教育、QOLの維持、社会資源の活用(大江医師・籏持)
 23)-24)臨床における呼吸器疾患患者地域連携システムの構築の実際と成果(竹川)  


2.慢性疾患患者の地域支援活動の企画・運営に参画し、医師、専門看護師、栄養士、薬剤師、酸素吸入業者(在宅療養支援企業)等、他職者との連携、調整について実践的に学ぶ。
 25)-27)在宅酸素療法・生活習慣病患者の会(大学院療養学習支援センター「ホット&ハートの会」)の在宅酸素療法、薬物療法、栄養療法、運動療法等の健康教育や健康相談、グループセッションの企画・実施藪下(南村・中村・籏持)
 28)-30)炎症性腸疾患患者会(近畿中央病院「つばさの会」)の薬物療法、栄養療法、野外活動等の健康教育や健康相談、グループセッションの企画・実施(南村・中村・籏持)

*具体的演習日時は非常勤講師の予定、患者会の日程等で、調整し、設定する。

成績評価

授業目標の達成度で成績評価を行う。
1.慢性疾患の診断・治療・予防に関する知識を基盤に、様々な療養の場(病棟・外来・地域・居宅)において、患者と家族が慢性疾患と共に生活するための高度な看護実践について探究し、その内容や方法、必要な能力について適切なレポートを作成出来る。
2.慢性疾患を病む人とその家族を対象に自己管理能力の向上のための効果的な患者教育を計画、実践し、評価した課題を述べることができる。 
3.慢性疾患を病む人が社会生活を送るうえで必要な社会資源を活用し、自己管理することやサポートネットワークづくりの支援についての支援のあり方や具体的方策について述べることができる。

上記の3点を達成することが求められ、レポート内容(50%)、各回のプレゼンテーション内容(50%)から評価する。