慢性看護学演習IB

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
慢性看護学演習IB
Seminar of Chronic Illness Patient Care IB
P621230001 2 1 前期集中 専門科目 NNNUR6516-J2 割外 羽曳野教室(仮) 籏持 知恵子
中村 雅美

オフィスアワー

籏持教授 :木曜日 12:00~13:00 A-403研究室
中村助教 :木曜日 12:00~13:00 A-405研究室

授業目標

1.慢性疾患を病む人を対象にした包括的なヘルスアセスメント技術を修得する(看護モデルを使い、アセスメントが実施できる)。
2.修得したアセスメント技術を看護実践に適用する。
3.専門領域(subspecialty)におけるヘルスアセスメントのためのツールを作成することができる。

参考書

1)JorgeGrivies & Elizabeth Burns, Health Asessment in Nursing Practice 4th edition/Holistic Health Assessment,Little Brown and Company.
2)Jill Fuller & Jennifer Schaller ?Ayers: Health Asessment, A Nursing Approach 3th edition,Lippincott,2000.
3)Susan F.Wilson & Jean Foret Giddens: Health Asessment for Nursing Practice 4th edition, Mosby,2009.
4)稲葉佳江編:成人高齢者看護のためのヘルスアセスメント、メジカルフレンド社、2004.
5)シスター・カリスタ・ロイ/松木光子監訳:ザ・ロイ適応モデル第2版,医学書院,2011.
6)福井次矢、井部俊子監修/Lynn S.Bickley & Peter G.Szilagyi:ベイツ診察法 9th edition、メディカル・サイエンス・インターナショナル,2007.
他オリエンテーション資料に掲載する

関連科目

整理した特定領域の慢性疾患患者アセスメントツールは慢性看護学実習Ⅰで使用し、評価する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

1)事前にオリエンテーションで提示されたテーマ内容に関して参考文献をもとに各自、まとめておき、演習に臨む。
2)臨床における演習に関しては事前に演習計画を立案する。
3)自己の専門領域(subspecialty)のヘルスアセスメントツールの作成時の演習計画を立案する。

授業の概要

 オリエンテーション時に提示した内容に関して発表、討議して慢性疾患患者の包括的なアセスメントについて理論的、系統的学び、実習室、臨床において実践する。また文献検討や臨床講義等を通して自己の専門領域(subspecialty)のヘルスアセスメントツールを作成する。

授業計画

1.慢性疾患を病む人の包括的なヘルスアセスメント
 1)-2)ヘルスアセスメントの目的と意義、ヘルスヒストリーのガイドライン(籏持)
 3)-6)慢性疾患を病む人への系統的フィジカルアセスメントの技法(中村)
      ①慢性的な呼吸・循環機能障害
      ②慢性的な内部環境調節機能障害
      ③慢性的な栄養・代謝機能障害
      ④慢性的な脳神経系機能障害
 7)-10)慢性疾患を病む人の生活・心理・社会的アセスメントの内容と方法(籏持)
      ①ADLおよび生活の支障に関する情報のアセスメント
      ②心理状態に関するアセスメント(抑うつ、不安)
      ③自己概念,相互依存,役割機能に関する情報のアセスメント
      ④セルフケア、モニタリング技術、QOLに関する情報のアセスメント

2.慢性疾患を病む人へのヘルスアセスメントの実際                        
 11)-12)自己の専門領域(subspecialty)に応じて、在宅酸素療法や透析療法、インスリン療法等を受ける事例を      選択し、学内でアセスメントを実施する(籏持・中村)
 13)-20)自己の専門領域(subspecialty)に応じて、医師、専門看護師の指導のもとで、臨床において包括的ヘル      スアセスメントを実施する(籏持・中村)
      ・呼吸や栄養などの調整が必要な患者のヘルスアセスメントの実際
      ・血糖や体重管理など徴候や症状のモニタリングが必要な患者のヘルスアセスメントの実際

3.自己の専門領域(subspecialty)のヘルスアセスメントツールの作成               
 21)-22)専門領域のヘルスアセスメントツールの作成の実際例①(籏持)
       ①心臓リハビリテーション時の運動療法時のアセスメントツール
       ②慢性病者のセクシュアリティのアセスメントツール
 23)-24)専門領域でのヘルスアセスメントツールの作成②:文献に基づく作成(籏持・中村)
       慢性疾患患者の症状、生活管理に関するアセスメントツールの作成
 25)-30)専門領域でのヘルスアセスメントツールの作成③(籏持・中村)
       文献に基づき作成したアセスメントツールを、専門看護師、医師等の臨床講義に基づき、充実させる

*演習はプレゼンテーションと討議、実習室や臨床における実践、臨床講義を受ける方法で実施する。

成績評価

以下の授業目標の達成度で成績評価を行う。
1.慢性疾患を病む人を対象にした包括的なヘルスアセスメント技術を修得する(看護モデルを使い、アセスメントが実施できる)。
2.修得したアセスメント技術を看護実践に適用する。
3.専門領域(subspecialty)におけるヘルスアセスメントのためのツールを作成することができる。

演習への取り組みと態度(プレゼンテーション資料)(50%)、レポート(アセスメントツール作成)(50%)から評価する。