精神看護学演習IIA

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
精神看護学演習IIA
Seminar of Mental health and Psychiatric Nursing IIA
P620930001 2 1 後期集中 専門科目 NNNUR6418-J2 割外 羽曳野教室(仮) 冨川 順子・他

オフィスアワー

冨川順子:月~金 12:00~13:00

授業目標

 専門的な治療技法や・看護介入方法について修得する。
 分析方法の基礎について学習し,研究目的と方法の検討を行う。
 精神科看護に特有な倫理的問題の特性を理解し,解決方法を理解する。

(達成目標)
1.精神看護に必要な介入方法について,その特徴を説明できる。
2.研究課題を達成できる研究方法を説明できる。
3.関心のある精神看護学に関する研究テーマの背景を説明できる。

参考書

・ 上別府 圭子,森岡 由起子著:サイコセラピューティックな看護,金剛出版
・ 杉本照子,中島さつき著:心理・社会的問題を持つ患者への援助,医学書院
・ 末松弘行,河野友信,吾郷晋浩著:心身医学を学ぶ人のために,医学書院
・ 東 豊著:セラピスト入門 システムズアプローチへの招待,日本評論社
・ 五十嵐 透子著:リラクゼーション法の理論と実際,医歯薬出版株式会社
・ 佐々木雄二著:自律訓練法の実際,創元社
・ 佐々木雄二(指導・吹込み):自律訓練法の実際(DVD),創元社
・ 群馬大学医学部(リラクセーション外来)監修:漸進的筋弛緩法・自律訓練法・誘導イメージ法(DVD),プレム・プロモーション

授業時間外の学習(準備学習等について)

・1~4,15,16では,各介入法に対するプレゼンテーションと,ディスカッションを行うため,介入方法の特徴と具体的展開,必要なスキルについてプレゼンテーションを行えるように準備すること。ディスカッションに積極的に参加できるように,基本的知識は各自で事前に準備して臨むこと。ロールプレイの演習は事前に自分たちで場面をビデオにとり,振り返りを行っておくこと。
・5~14,17~18は,具体的な事例や場面を事前に配布し,当日までに各自で検討し,課題や解決方法などを検討して講義に臨むこと。
・19~30は文献レビューのディスカッションとする。プレゼンテーション2週間前にはレビューするすべての文献を参加者に配布し,検討結果をまとめておくこと。参加者はレビュー文献を精読し,評価・疑問点を整理して講義に臨むこと。
・講義後は,ディスカッションで提示された課題を解決するための文献検索を行い,次につなげること。

授業の概要

対象者,家族および集団に対するコミュニケーション技術,カウンセリング・面接,集団療法などの治療技法,および看護援助技術や介入方法について学ぶ。看護問題解決に向け,効果的な介入方法を検討し,ロールプレイやグループワークを活用し介入・相談のスキルを修得する。さらに,文献検討から卓越した介入方法を検討する。
また精神科に特徴的な倫理問題について,検討モデルを使った問題解決方法を取得する。

授業計画

1      精神看護の直接ケアの実践力をあげるための,介入技能やスキル
2-4     ヘルピングスキル ,ロールプレイ,グループワーク(リーダーシップ,メンバーシップ)
       再構成などの学習
5-10     展開の実際のロールプレイをビデオ撮影し,振り返りによるスキルの活用を検討し,介入技法を高める
11-13   精神科医療現場における倫理的問題
       倫理カンファレンスにコリーダーで参加して、対象の抱える倫理問題について特定し、調整の方法について検討する
14-15    認知療法の7カラム法で自己の認知について分析する。

16-30   介入研究の文献から,効果的な介入方法を検討する
       自らの研究課題解決に向け,必要な先行研究文献をレビューを行う
       精神看護の介入研究の文献から,効果的な介入方法を検討し,臨床実践への活用を検討する
       研究方法の基礎を理解する(おもに分析方法)

成績評価

 各講義でのディスカッションへの参加、プレゼンテーション資料と発表、文献検討資料の作成で示される、授業目標の達成度で評価する。

合格(C判定)の基準
1.精神看護で必要な対象者との関係形成とその方法について説明する。
2.ヘルピングスキルで模擬面接を行い、その過程について1場面プロセスレコードで振り返る。
3.認知療法の7カラム法を1場面作成する。
4.研究課題に関する文献検討に取り組む。
5.研究課題を明らかにできる研究方法を説明する。