母性看護学特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
母性看護学特論
Advanced Women's Health Nursing
P620310001 2 1 前期授業 専門科目 NNNUR6301-J1 火3 B403 渡邊 香織・他

オフィスアワー

随時相談に応じます。事前にメールでお知らせください。

授業目標

1.リプロダクテイブヘルス&ライツやwell-beingの観点から母性の準備期・成熟期・継承期にある女性、子ども、パートナー、家族の健康生活の特性や課題を理解し説明ができる。
2.母性看護における主要概念や諸理論(ヘルスプロモーション、愛着理論、危機理論、ソーシャルサポートなど)について理解し説明ができる。
3.さらに1.2.の学びを踏まえて女性の健康問題や周産期母子および家族への看護実践への適応の可能性について考察し、他者に発表できる。

参考書

・黒田裕子監修(2015)看護診断のためのよくわかる中範囲理論.学研
・Glanz,K.,Rimer,B.K.,&Viswanath,K.(Eds.)(2008):Health behavior and health education
      (4th ed.) Theory, research, and practice. Jossey-boss.
・都留伸子監訳(2004)看護理論家とその業績 第3版.医学書院
・佐藤栄子編著(2009)事例を通してやさしく学ぶ中範囲理論入門 第2版.日総研
その他講義の中で適宜紹介する。

関連科目

母性看護学援助特論

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業時のテーマに沿って研究論文等を参考にレポートにまとめ、授業での発表、討議に主体的に臨んでください。新聞やインターネットなどで、テーマに関連した最新のトピックスについて、情報収集してください。
課題の理論に関して文献を活用して、発表内容をまとめ、他者に理解できるように準備をしてください。
Zoomなど、web講義の媒体活用するためのハードやソフトの準備をしておいてください。

授業の概要

母性看護における諸理論や諸概念を理解し、リプロダクティブヘルス/ライツに関する今日的課題を追求すると共に、ライフステージからみた女性の健康問題や周産期母子及び家族の看護ニーズへの看護援助方法を比較検討し発展的な説明が行える。
1.リプロダクテイブヘルス&ライツやwell-beingの観点から母性の準備期・成熟期・継承期にある女性、子ども、パートナー、家族の健康生活の特性や課題を理解し説明ができる。
2.母性看護における主要概念や諸理論(ヘルスプロモーション、愛着理論、危機理論、ソーシャルサポートなど)について理解し説明ができる。
3.さらに1.2.の学びを踏まえて女性の健康問題や周産期母子および家族への看護実践への適応の可能性について考察し、他者に発表できる。

授業計画

第1回 オリエンテーション、リプロダクティブヘルス/ライツと母性看護1 準備学習等 関心のあるリプロダクティブ・ヘルス/ライツの資料についてまとめておく
第2回 母性看護学領域で用いられる概念・理論の理解 1
母性概念、女性の健康支援システム
準備学習等 母性概念、女性の健康支援システムに関する資料を集積し検討しておく
第3回 母性看護学領域で用いられる概念・理論の理解 2
児童虐待予防のシステム構築
準備学習等 母性看護学領域で用いられる概念・理論について、関心のある内容に関する資料を集積し検討しておく
第4回 母性看護学領域で用いられる概念・理論の理解 3
アタッチメント理論(胎児・新生児)親子(母子、父子)相互作用
準備学習等 母性看護学領域で用いられる概念・理論について、関心のある内容に関する資料を集積し検討しておく
第5回 母性看護学領域で用いられる概念・理論の理解 4
母性発達課題と親役割取得(役割理論)
準備学習等 母性看護学領域で用いられる概念・理論について、関心のある内容に関する資料を集積し検討しておく
第6回 母性看護学領域で用いられる概念・理論の理解 5
危機理論 自己概念 不安理論
準備学習等 母性看護学領域で用いられる概念・理論について、関心のある内容に関する資料を集積し検討しておく
第7回 母性看護学領域で用いられる概念・理論の理解 6
ヘルスプロモーション、エンパワーメント
準備学習等 母性看護学領域で用いられる概念・理論について、関心のある内容に関する資料を集積し検討しておく
第8回 母性看護学領域で用いられる概念・理論の理解 7
ストレス・コーピング理論、ソーシャルサポート
準備学習等 母性看護学領域で用いられる概念・理論について、関心のある内容に関する資料を集積し検討しておく
第9回 ライフサイクルにおける健康課題・問題の分析1
思春期における健康課題・問題
準備学習等 ライフステージにおける健康課題・問題の関心あるテーマについて文献の批判的吟味をしておく
第10回 ライフサイクルにおける健康課題・問題の分析2
妊娠・分娩・産褥に伴う健康課題・問題 合併症を有する妊婦の支援
準備学習等 ライフステージにおける健康課題・問題の関心あるテーマについて文献の批判的吟味をしておく
第11回 ライフサイクルにおける健康課題・問題の分析3
母性成熟期における健康課題・問題 外国人妊産婦への支援
準備学習等 ライフステージにおける健康課題・問題の関心あるテーマについて文献の批判的吟味をしておく
第12回 ライフサイクルにおける健康課題・問題の分析4
更年期・老年期における健康課題・問題
準備学習等 ライフステージにおける健康課題・問題の関心あるテーマについて文献の批判的吟味をしておく
第13回 ライフサイクルにおける健康課題・問題の分析5
ヘルスプロモーション理論、プリシード・プロシードモデル
準備学習等 ライフステージにおける健康課題・問題の関心あるテーマについて文献の批判的吟味をしておく
第14回 ライフサイクルにおける健康課題・問題の分析6
自己効力感、レジリエンス
準備学習等 ライフステージにおける健康課題・問題の関心あるテーマについて文献の批判的吟味をしておく
第15回 母性看護に関連する研究論文の批判的購読と文献レビュー 準備学習等 関連文献の批判的購読から文献レビューについてまとめておく

成績評価

1.リプロダクテイブヘルス&ライツやwell-beingの観点から母性の準備期・成熟期・継承期にある女性、子ども、パートナー、家族の健康生活の特性や課題を理解し説明ができる。
2.母性看護における主要概念や諸理論(ヘルスプロモーション、愛着理論、危機理論、ソーシャルサポートなど)について理解し説明ができる。
3.さらに1.2.の学びを踏まえて女性の健康問題や周産期母子および家族への看護実践への適応の可能性について考察し、他者に発表できる。これらの授業目標に対して、女性のライフサイクルにおける健康課題に関して、病態や治療を含めてその特性を比較検討しほぼ理解している。女性の健康支援に関して内容を理解して、自発的に調べてまとめている。活発な検討議題になるような内容である。資料は工夫して作成されている。課題へ積極的に取り組んでいる、ことから合格の最低基準として評価する。評価方法は、プレゼンテーション、課題レポートとする。