看護倫理学

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
看護倫理学
Nursing Ethics
P620140001 2 1 前期授業 専門科目 NNNUR5103-J1 月3 B403 志田 京子・他

オフィスアワー

志田教授:月13:00-15:00
細田教授:月13:00-15:00
北村教授:木13:00-15:00

授業目標

1.看護における生命倫理の歴史的変遷、原則的概念や理論を理解する。
2.各領域の看護実践上の倫理的課題について理解する。
3.倫理的ジレンマに関するディスカッションを通じて倫理調整のプロセスを理解する。
4.看護研究における倫理的配慮とその課題について理解する。
5.医療現場において倫理的感受性を高めるための働きかけについて思索する。

教科書

サラ・フライ著、片田・山本訳、「看護実践の倫理」第3版、日本看護協会出版会、2010

参考書

授業の中で適宜紹介する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業開始時までに教科書はひととおり目を通しておくこと

授業の概要

1.看護における生命倫理の歴史的変遷を概観するとともに、倫理原則、看護実践、看護管理、倫理的問題解決技法等について学習する。
2.看護における倫理的課題の解決を通して、倫理調整を行うための必要な判断能力を養うとともに、看護専門職の責務・役割について探求する。
3.各領域の看護実践上の倫理的課題について理解し、ディスカッションを通じて倫理調整のプロセスを探求する。
4.グループによる課題達成を通じ、チームアクティビティのための役割を遂行する。

授業計画

第1回 (志田)看護倫理・生命倫理の基本的考え方 講義90分 4月12日 準備学習等 教科書を通読しておくことが望ましい
第2回 (細田)看護研究における倫理(1) 講義90分 4月19日 準備学習等 看護研究における倫理指針(日本看護協会)を読んでおくこと
第3回 (北村)看護職の倫理調整について   講義90分 4月26日 準備学習等 教科書を通読しておくことが望ましい
第4回 (細田)看護研究における倫理(2) 演習45分 5月10日
    看護実践の倫理 抄読会(1)   プレゼン45分
    第一章 価値形成と価値の対立
準備学習等 研究倫理に関する事例を検討してくること
第一章について全員が精読し、報告者がレジュメを作成する
第5回 (細田)看護実践の倫理 抄読会(2)   プレゼン各45分 5月17日
    第二章 倫理の学派 33ページまで
    第二章 倫理の学派 34ページ以降
準備学習等 第二章について全員が精読し、報告者がレジュメを作成する
第6回 (細田)看護実践の倫理 抄読会(3)    プレゼン各45分 5月24日
    第三章 看護実践上の倫理的概念 
    第四章 看護における倫理的行動の規準
準備学習等 第三章と第四章について全員が精読し、報告者がレジュメを作成する
第7回 (細田)看護実践の倫理 抄読会(4)    プレゼン各45分 5月31日
    第五章 看護実践における倫理的分析と倫理的意志決定 (報告者3-4名)
    付録  看護師への倫理教育      
5月22日(月)2限
準備学習等 第五章と付録について全員が精読し報告者がレジュメを作成する
第8回 (志田)生命の始期をめぐっての倫理的課題   6月7日 
学生のグループ担当によるゼミ形式 90分
準備学習等 ゼミ担当の学生はゼミのねらいや方略に関して事前にグループで打ち合わせ、資料を参加者分準備すること
第9回 (志田)患者の権利と倫理的課題    6月14日
学生のグループ担当によるゼミ形式 90分
準備学習等 ゼミ担当の学生はゼミのねらいや方略に関して事前にグループで打ち合わせ、資料を参加者分準備すること
第10回 (志田)生命の終期をめぐっての倫理的課題(1) 6月21日
学生のグループ担当によるゼミ形式  90分
準備学習等 ゼミ担当の学生はゼミのねらいや方略に関して事前にグループで打ち合わせ、資料を参加者分準備すること
第11回 (志田)生命の終期をめぐっての倫理的課題(2) 6月28日
学生のグループ担当によるゼミ形式  90分
準備学習等 ゼミ担当の学生はゼミのねらいや方略に関して事前にグループで打ち合わせ、資料を参加者分準備すること
第12回 (志田)看護管理における倫理 7月5日
学生のグループ担当によるゼミ形式  90分
準備学習等 ゼミ担当の学生はゼミのねらいや方略に関して事前にグループで打ち合わせ、資料を参加者分準備すること
第13回 (北村)急性期をめぐっての倫理的課題 7月12日 
学生のグループ担当によるゼミ形式  90分
準備学習等 QOLに関連する倫理的課題、生命の始期を巡っての倫理的課題について検討し、報告書がレジュメを作成する
第14回 (志田)今日の看護における倫理的課題(1) 演習90分 7月19日 準備学習等 ゼミ担当の学生はゼミのねらいや方略に関して事前にグループで打ち合わせ、資料を参加者分準備すること
第15回 (志田)今日の看護における倫理的課題(2)  演習90分 7月26日 準備学習等 今まで学習したことを復習しておくこと

成績評価

3分の2以上の出席を前提とし、毎回の授業への貢献、レポート等を総合して行う。レポートは倫理的意思決定に関連する事例を挙げ、分析の過程をまとめて提出する。達成目標に沿って評価を行い、レポートの配点は50点とし、全体で60点以上を合格とする。

備考(実務経験の活用を含む)

(第3回~第7回)報告者が、テキストの担当箇所についてレジュメを作成し、そこで依拠されている資料にあたり、テキスト・クリティークを行う。また、検討事例および討議テーマを提供する。その報告や論点をもとに、全員でテキストや資料の内容について議論する。
(第13回)報告者が、上記テーマについて文献を読み、その内容、引用文献、検討事例、討議テーマなどから構成するレジュメを作成し、報告を行う。その報告や論点をもとに、全員でそれぞれの倫理的課題について議論する。