航空宇宙構造工学特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
航空宇宙構造工学特論
Advanced Aerospace Structures Engineering
P120310001 2 1 前期授業 専門科目 TAASE6311-J1 火3 B6-308 千葉 正克

オフィスアワー

12:10-12:50, B6-211

授業目標

 以下の能力を身に付けることが到達目標である。
1.線形ダイナミックシステムの振動特性が分かること。
2.分数調波共振、高調波共振などの1自由度非線形システムの振動特性が分かること。
3.摂動法、等価線形化法、調和バランス法などの非線形振動問題の解法 が分かること。

教科書

Printed reference materials will be distributed.

参考書

・Mechanical dynamics II: Non-linear oscillation, Inoue & Sueoka, Rikougaku-shya, 2002
・Non-linear oscillation, P. Hagedron, Oxford Science, 1988

関連科目

Advanced Light-Weight Structures

授業時間外の学習(準備学習等について)

 毎回復習を行うこと。

授業の概要

航空宇宙構造物では、軽量化を極端に追及することにより、薄肉の構造要素が用いられている為、振動し易く、また構造不安定になり易い。構造部材に発生した振動は、振幅が大きくなると構造の幾何学的非線形性の影響が大きくなり、高調波共振や分数調波共振等の様々な非線形現象が発生する。これは航空宇宙機でのフラッターやダイバージェンス問題とも関連する。
そこで、線形ダイナミックシステムでは見られない、高調波共振や分数調波共振等の様々な非線形現象を含む非線形ダイナミックシステムの理解を目的として、講義を行う。

授業計画

○線形ダイナミックシステムの振動特性
○1自由度非線形システムの振動特性
 ・周波数応答曲線  ・高調波共振と分数調波共振
○非線形振動問題の解法 
 ・摂動法 ・等価線形化法 ・調和バランス法
○薄板や薄肉円筒殻の非線形振動問題の解析・実験例

成績評価

授業目標の1~3の達成度で成績評価を行う。合格となるためには1~3の全ての項目で基本的な問題が途中の経過も含めて正しく解けることが必要である。

成績の評価は、期末試験(100%)で評価する。